営業支援

代表取締役 小川光起

トップセールスの頭の中を、組織の資産にするコンサルティング

エースの「直感」を「判断基準」に変換し、再現可能な営業の設計図をインストールする

〜精神論ゼロ。商談を”運任せ”から”設計可能”にする技術継承エンジニアリング〜

コンサルティング指導について

エースの「直感」を、当社独自の深掘りインタビューから判断基準(分岐図)と段位表に落とし、非エースでも判断の抜け漏れを減らして一定品質で商談を進められる営業の設計図を実装します。

コンサルティングの様子

ヤフー株式会社と永和システムマネジメントで8年以上にわたり、140名以上のマネージャー・エンジニアの変革を実現。50名以上の法人営業から暗黙知を抽出してきた実績を持つ、「暗黙知の引き出し×教育設計×モチベーション設計」の専門家が、御社のエースの頭の中を組織の資産に変えます。

私の専門領域と立ち位置

正直に申し上げます。私は、営業のプロではありません。

私の専門は3つあります。「モチベーション設計と説得のコミュニケーション」「教育の効率化と定着」「暗黙知の引き出し」――最初の2つは書籍執筆・講演実績があり、暗黙知の引き出しについては50名以上の法人営業から「売れる判断基準」を抽出してきた独自のノウハウがあります。

なぜこの3つが揃っていることが重要なのか。営業の本に書いてある一般論ではなく、御社のエースの頭の中から引き出す必要がある。しかし、エースが本気で協力してくれなければ引き出せない。引き出したノウハウを定着させなければ商談では使えない。つまり、引き出す・動かす・教える・定着させる――この一連を支援できることが、私の特徴です。

私の仕事は、建築に例えるなら「設計事務所」に近いかもしれません。家を建てるのは工務店(御社の営業組織)です。私は、御社のエースの頭の中にある「判断基準」を引き出し、それを誰でも学べる形に設計し、定着するまで伴走する。そういう役割です。

「センス」の正体

「あいつはセンスがある」「営業はセンスだ」――こうした言葉で片付けてしまうと、それ以上の分析ができなくなります。再現もできません。

50名以上の「できる人」を分析してきた結論は、こうです。

センスとは、「言語化されていない判断基準」の集合体である。

トップセールスの頭の中では、「もしお客様がこう言ったら、こう返す」「もしこの質問が出たら、この懸念があると判断して、こう説明する」といった判断が、瞬時に、しかも無意識に処理されています。

たとえば、バイヤーから「いいね、やってみようよ」と言われた時。新人は「OKもらえた!」と喜んで進めます。しかしエースは違う。「上司は承認するか?」「リスクの大きさは?」「代替案は?」と、最終結果から逆算して判断しています。

この判断基準は、新人には見えていません。しかし重要なのは、適切な方法を使えば言語化できるということです。本プログラムは、この「言語化」を科学的手法で実現します。

営業の仕組み化で実現する7つの価値

御社には、こんな状況はないでしょうか。
エースの予定が埋まると案件が止まる。新人が独り立ちするまでに年単位かかる。
マニュアルや研修を整えたが、1ヶ月で形骸化した。結局、社長が営業の最前線を離れられない。
これらは「判断基準が共有されていない」ことが原因で起きているケースが多いのです。

価値 ①

エース退職リスクからの解放

「あの人が辞めたら終わり」という恐怖から解放されます。エースの判断基準が言語化され、組織の資産として残っていれば、たとえエースが退職しても、そのノウハウは会社に残り続けます。

価値 ②

育成期間の劇的な短縮

「見て学べ」では年単位かかる育成が、設計図があれば半年〜1年に短縮できます。「なぜあの時あの判断をしたのか」が分かれば、試行錯誤の時間は大幅に減ります。

価値 ③

採用基準を下げても戦力化できる

「優秀な人材が来ない」「採用しても辞めてしまう」――仕組みがあれば話は変わります。「優秀な人を採用する」から「普通の人を戦力化する」へ。採用競争から降りられることの価値は、計り知れません。

価値 ④

エース本人の負荷軽減

後輩が設計図を見て自分で学べるようになれば、「エースに聞かないと分からない」状態から脱却できます。エースはより高度な仕事に集中でき、より報われる働き方が実現します。

価値 ⑤

マネジメントの見える化

「もっと頑張れ」「気合いだ」という精神論から、「この3項目を練習しよう」という具体的なフィードバックへ。「何ができていて、何ができていないか」が見えれば、組織全体の生産性が上がります。

価値 ⑥

商談品質のバラつきが収束する

「たまたま売れた」から「狙って売れる」へ。エースと平均の差は「判断基準の差」であり、判断基準を移植すれば平均が底上げされます。全員がエースになる必要はありません。平均点が上がるだけで、組織としての成果は大きく変わります。

価値 ⑦

社長が営業から離れられる

「自分がいなくても回る組織」を手に入れ、経営に集中する時間を取り戻せます。五年後、十年後のビジョンを考える余裕が生まれる。これこそが、仕組み化の最大の果実かもしれません。

なぜ「外部の第三者」が必要なのか

「やり方は分かった。うちでもやってみよう」と思われたかもしれません。
正直に申し上げると、自社だけで進めることはお勧めしません。理由は4つあります。

理由 ①

「聞き方」に専門技術が必要

「なぜそうしたんですか?」と聞いても、エースは「普通にやっただけです」としか答えません。暗黙知を引き出すには、当社が長年培ってきた独自のインタビュー手法が必要です。さらに、エース自身が「教えるべきこと」だと認識していない秘伝の判断基準――これを引き出すには、専門的なインタビュー技術が不可欠です。

理由 ②

利害関係のない第三者でなければ、本音が出ない

経営者が聞くと、エースは「監視されている」「査定に使われる」と感じやすい。本音を話せなくなり、当たり障りのない回答しか出てこなくなります。利害関係のない第三者が聞くことで、エースは安心して本音を話せるようになります。ここが、暗黙知を引き出せるかどうかの分水嶺です。

理由 ③

「作って終わり」にさせないため

仕組み化の本体は「定着」です。作ることは入口にすぎません。自社だけで進めると「作ること」がゴールになりがちです。外部の目があることで、「使われているか」「更新されているか」「現場に定着しているか」を客観的にチェックでき、設計図が「置物化」するリスクを大幅に下げられます。

理由 ④

エースの時間を最小限に抑えられる

第三者のプロがヒアリングすれば、エースの拘束時間は合計で数時間程度。インタビューに答えるだけで、あとはこちらで分岐図や段位表に整理します。「エースが100時間かけて作る資料」と「プロが数時間のヒアリングで作る資料」。後者の方が質が高いことも少なくありません。エースの売上を落とさず、最短で仕組み化を進められます。

成功イメージ

「言語化が最も難しい」と言われるエンジニアの領域で、仕組み化がもたらした変革をご紹介します。高難易度をクリアした手法だからこそ、営業でも確実に通用します。

事例:入社5年目の若手エンジニアSさん
  • Before:5年間、先輩の指示通りに作業するだけ。判断が必要な仕事はすべて先輩が担当し、先輩の準備・レビュー工数が膨大に。「貢献」と呼べるか怪しい状態が続いていた
  • 介入:判断基準の言語化と段位表の導入、1on1での振り返り、「将来どうなりたいか」を一緒に考える学習目標の設計を実施
  • 変化:受け身だったSさんが、1on1で「次はこれを身につけて、貢献していきたい」と自ら口にするように。自分で学ぶべき本を探してきて勉強を始め、やがて先輩に新しいやり方を教える側に
  • 成果:先輩のフォロー工数8割削減。Sさんが独り立ちしたことで先輩も本来の力を発揮でき、チーム全体の生産性が約1.5倍に向上

営業組織に置き換えれば、こういうことです。プレイングマネージャーが若手のフォローに追われ、本来の力を発揮できていなかった。若手が独り立ちしたことで、マネージャーも若手も両方が案件を回せるようになり、チーム全体の売上が変わった――。

さらに、Sさんが身につけたスキルは段位表に追加され、次に入ってくる若手も同じ道を辿れるようになりました。個人の成長で終わらず、「再現可能な育成の仕組み」として組織に残ったのです。

※本事例は、支援先の状況・体制・対象者の特性に基づく一例です。同様の成果を保証するものではありませんが、「判断基準の言語化と定着設計」によって、組織全体の生産性が大きく改善する可能性を示す事例としてご紹介しています。

コンサルティングで構築する「5つのコア」

この5つが揃って初めて「営業の設計図」になります。
地図だけでは「ただの業務フロー図」。分岐図だけでは「使われないマニュアル」。
段位表がなければ「何を学べばいいか分からない」。振り返りがなければ「置物化した資料」。
5つが揃い、短いサイクルで回すことで、設計図はWindowsやiOSのように更新され続けます。

コア ①

スコープ一点突破

1商材 × 1ターゲットセグメント × 1商談パターンに集中。最初から全商材・全パターンを網羅しようとすると、完成も定着もしません。まず「最小で動く設計図」を作り、成功体験を得てから拡張します。

コア ②

地図(営業プロセスマップ)

営業プロセス全体を俯瞰できる1枚の絵。最初の接点から成約まで、どんなステップがあり、各ステップで何をすべきかが一目で分かります。「今、自分はどこにいるのか」「次に何をすべきか」を迷わず判断できるようになります。

コア ③

分岐図(判断基準)

If-Thenの分岐図――「勝利のアルゴリズム」です。「もしお客様がこう言ったら、こうする」「もしこの状況なら、こちらを優先する」。手順ではなく判断基準を移植するから、想定外にも対応できるようになります。エースの頭の中で無意識に行われている判断を、誰でも参照できる形で可視化します。

コア ④

段位表

柔道の白帯〜黒帯のように、「今どのレベルか」「次に何を練習すべきか」が一目で分かる羅針盤です。段位表があれば、「見極め力は今レベル2。レベル3に上がるには、見切りのサインを覚える必要がある」と具体的に振り返れます。すべてエースの言葉から作られた、御社独自の基準です。

コア ⑤

評価と改善の回路

週次レビュー(15分)+月次アップデートルール。週に1回、15分の振り返りの場を設け、設計図を「現場の声」で育てていく仕組みです。「誰かが作ったマニュアル」から「自分たちの設計図」へ。この意識の変化こそが、定着の核心です。

コンサルティングステップ

コンサルティングステップ

各回2時間×8回(2週間間隔)+ 定着支援1ヶ月

第1回

現状分析とプロセスの俯瞰

  • 営業プロセス全体の可視化(地図の初期ドラフト作成)
  • エースと非エースの「判断の差」の仮説設定
  • 商談録音・データの収集方針確定
  • スコープの確定(1商材×1ターゲット×1商談パターン)
第2回

プロセス整理とインタビュー設計

  • 営業プロセスマップ(地図)の精緻化
  • 深掘りインタビューの対象エース選定と準備
  • 情報ルート(録音・同席・メモ)の確定
  • 「勝ちパターン仮説」の策定

💡 1ヶ月目でお渡しするもの:地図(営業プロセスマップ)ドラフト版+「勝ちパターン仮説」報告書。万が一プロジェクトを中断しても、この資料だけで社内議論が進められる状態を目指します。

第3回

深掘りインタビュー①(暗黙知の採掘)

  • エースの「神回」商談を独自のインタビュー手法で深掘り
  • 判断基準(If-Then)の初期抽出
  • 判断の急所一覧(困難な判断・手がかり・よくあるエラー)の作成
  • 発言集(キラーフレーズ)の収集開始
第4回

深掘りインタビュー②(追加抽出と検証)

  • 追加エースへのインタビュー(複数の視点を統合)
  • 抽出した判断基準のクロスチェック
  • 分岐図(勝利のアルゴリズム)のドラフト完成
  • 発言集の体系化(場面別に整理)
第5回

設計図の実装(型化)

  • 分岐図から段位表への変換(レベル1〜5の定義)
  • 段位表と教材の連動設計
  • 週次レビュー台本(15分版)の作成
  • デジタル版プレイブック(正本)の初版完成
第6回

起動テスト①(現場での検証開始)

  • 非エースによる設計図の実践テスト
  • 「使いにくい」ポイントの収集と原因切り分け
  • 段位表を使った自己評価の実施
  • フィードバックに基づく設計図の微調整
第7回

起動テスト②(修正と最適化)

  • 実践データに基づく分岐図・段位表の修正
  • 週次レビューの試行運用
  • マネージャー向け運用ガイダンス
  • 月次アップデートテンプレートの整備
第8回

本稼働・運用ルール確定

  • 完成版設計図の納品(地図・分岐図・段位表・発言集)
  • 週次レビュー・月次アップデートの運用ルール確定
  • 社内説明会スライドの提供(任意)
  • 定着支援フェーズへの移行
定着支援

1ヶ月の伴走で「使われる状態」に仕上げる

  • 週次レビューへの伴走(客観的チェック)
  • 設計図の微調整とエースの言語化漏れの補完
  • 「補助輪」の段階的な外し方の設計
  • 運用窓口への引き渡し(自走できる状態を確認)

重要な期待値設定:最初の設計図は、必ず間違っている

正直に申し上げます。最初に作った設計図は、必ず間違っています。これは能力の問題ではなく、現場で使って初めて分かることがあるからです。

設計図を現場に投入すると、「使いにくい」「書いてある通りにやったけど、うまくいかなかった」という声が必ず出ます。これは正常な反応です。むしろ、こうした声が出てこない方が危険です。

だからこそ、最初の3ヶ月の「微調整」こそが設計図の成否を分けます。当社は、この定着フェーズに伴走し、設計図が「生きた資産」として根付くまでサポートします。

コンサルティング概要

名称 営業職人技「構造化移植」ベーシックコース
期間 4ヶ月(各回2時間×8回、2週間間隔)+ 定着支援1ヶ月
価格 250万円(税別)
対象 営業チーム3名以上の法人企業(経営者・営業部長が参加必須)
※エースが1名以上在籍していること
実施場所 訪問及びオンラインによるコンサルティング
※別途交通費および宿泊費(都内は無料)を申し受けます
主な納品物 地図(営業プロセスマップ)/分岐図(判断基準)/段位表/発言集(キラーフレーズ集)/判断の急所一覧/週次レビュー台本(15分版)/月次アップデートテンプレート/デジタル版プレイブック(正本)

本プログラムで「できること」と「できないこと」

できること:エースの判断基準を言語化し、非エースが「判断の抜け漏れを減らし、一定品質で商談を進められる」状態を作ること。使われ続けるための運用(週次の回し方・評価・更新ルール)を実装すること。

できないこと:売上数字の保証(成約率は市場・商品・顧客など多変数に依存するため)。エースと「全く同じ結果」を出すこと(目標は「判断の抜け漏れを減らすこと」です)。

仕組み化適合診断(初回限定)

本格的な導入の前に、御社のエースの「神回」をサンプルとして分析し、仕組み化の可能性と具体的なステップをレポートとしてお渡しします。

この診断では、3つの観点からお話しします。

  • 仕組み化の適合度――御社の営業スタイル・商材特性・組織体制から、仕組み化が機能するかどうかを判断
  • 優先すべき課題――属人化の度合いと、どこから手をつけるべきかを明確化
  • エースの協力を引き出す設計――多くのプロジェクトが頓挫する「動機の設計」まで含めてご提案
場所 御社ご指定の会場、及びZoomオンライン
所要時間 3時間
料金 22万円(税別)
※ベーシックコースお申込みの際には、適合診断料金は全額差し引きとさせていただきます
参加人数 3名以上推奨(エース+マネージャー+若手1名)
※経営者のレポート参加は必須
内容 エースの「神回」サンプル分析、仕組み化の適合度判定、具体的ステップのレポート

ただし、この診断は「すべての会社向け」ではありません。以下の3つの条件を満たす会社のみ、お申し込みください。

  • 条件1:エースが1人以上いる――売上の大部分を担う「エース」と呼べる人材が、少なくとも1人はいること
  • 条件2:商談の再現ができる――録音、メモ、同席のいずれかの方法で、エースの商談を振り返れること
  • 条件3:育成の時間を確保できる――社長または営業部長が、最低でも週15分の振り返り時間を確保できること

お申し込み

コンサルティングについてのお問い合わせは、お電話またはメールにて承ります(無料)。
問い合わせをしたからといって、しつこく勧誘することは決してありません。ご安心ください。

Email: info@intelligent-strategy.co.jp
URL: https://intelligent-strategy.co.jp/

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    重要

    ※弊社と同業に近いと判断した方、また弊社のコンサルティングノウハウを転用する可能性が高いと判断した場合、商道徳の素行が悪い、反社会的行為の可能性など、受講に不適格と判断する場合、コンサルティングはお受けしておりません。予めご了承ください。